荷物の整理しようと思っていたら...アルバムを開いてしまった。
カントリーガールズの
スイカメ ちゃん。



残念ながらこうちゃんのスイカメちゃんを作成したかどうかも忘れてしまった。
やっぱ三番目はいい加減になっちゃうね。
注意)今回も暇な時に数日かけて書いた記事なのでダラダラ、脱線多しです。カントリーママは子供好き子守りも得意と思われがち。
これは勘違い!私の専門は2歳ぐらいまで。 それ以上になると体力がついていかないわ。
気力も忍耐もそれ以上はほんと桁違いだと思うの。
最近の場合、ルーちゃんやパイニー、こうちゃんまでが遊び相手、
追い掛け回していることのほうが多く、私がそれを遠くから見守るという感じ。
去年は周りのお友達は出産ラッシュ。
めちゃかわいいベイビーを抱っこしている姿を見ると思わず...
『私もベイビーが欲しい!!』 と込み上げてきていた。

もちろん4人目は夫婦共々、体力+気力的に無理。
やっと3人のキッズがとりあえず親離れし、夫婦の時間も増えてきた。

パパも 『キッズのベイビー時期を思い出せて楽しいね。』 というほど。
『だから
ベイビーならいつでも預かる わよ。』 と口が滑ってしまった。
ほとんどのアメリカンママはすでに仕事復帰しているのでベイビーは哺乳瓶育ちである。
ルーちゃん出産時期、
貧乳コンプレックスで母乳が出ないかもと心配していた私に
『哺乳瓶があると母乳育児をすぐ
断念してしまうかもしれないから
絶対だめ!』 と
旦那は用意もさせてくれませんでした。
結果母乳オンリーで丸一年ずつ3人育てた私ですが、今回初めて本格的に哺乳瓶で育児中。
なるほど今更ですが、震災などで粉ミルクで育てることが大変だったかを理解いたしました。
ちなみにハイチ地震の際、母乳はストレスで悪されているので子供には良くないと噂が流れ、
多くの母親が断乳、海外からの粉ミルクを頼りました。 でもそれに必要な水がなかったんですよ!!
窮地に陥った母親たちは、手に入る水、汚染された川水で粉ミルクを溶いたのでした。
私たちが行った頃は、断乳で連れてこられたベイビーがドミニカ人の代理ママの母乳を飲んでたよ。
東北の地震の際はどうだったのでしょうか?
こちらではストレスよりも放射能の危険が報道されていました。
母乳をあげたくてもあげれない状態もあったのです。
泣けばおっぱい!という育て方をしていた私には想像もつかない事態です。
そんな中、海外から
そのまま飲めるベイビーミルクの寄付に携わった方々がいた事に感謝です。
近所のママ友の1人、『旦那を追い出しちゃったから私が働く間、預かってもらえない?』 と
旅行から帰ってきた私に持ちかけてきたクリスチャンママ友。
あまりにあっけらかんなリクエストにOKしか出なかった私。
もちろんクリスチャン?!は 値段交渉はなく。。。出来ることはする! でいいのかなあ。(?!)
前からちょくちょくみていた事もあり、丸一日居ても平気に。
[
広告]
VPSパイニーやこうちゃんのほとんど
おもちゃ状態。すっかり疲れて眠った天使。

自分の子じゃなくてもこんなに愛しい気持ちになるのは久々だよぉ。

3人もこうやってスリング
(抱っこ紐)の中で眠りこけたっけ。
特にルーちゃんは昼間はほとんどこの中で過ごしてたよ。
最近ではよく日本でも見かけるスリング、ルーちゃん世代ではまだ市場化されていたわけでなく、
アフリカ、アジア、中南米など旅行中に見かけたものをそのまま自分なりに作ったもので
結構こちらでも珍しかったようで話しかけられました。
子育ての代名詞のような存在だったスリング、今でも大事に持ってるよ。
前向き、縦抱き、横抱きもOK。
首の据わってない生まれたてベイビーから3歳ぐらいでも抱っこが必要な時、外出先での授乳も
これさえあれば安心だったよ。
おしゃれな生地で作ったらハリウッドママの間でも大人気になったっけ。

パッド入りにしていたので地べたに置いても心地よく寝てました。
ところがパイニー、ルーちゃんとは逆で
ぐるぐる巻きにされるのが大嫌いなベイビーでした。

縦抱きのみ許してくれ、3ヶ月間立ったままの生活だった気がします。
『いい加減にして!』 と匙を投げ、オムツだけ履かせ布団の上に放置してみた。
3分大泣きしたかと思う、でもその後ぴたりと止め...
熟睡 していた。
それ以降、パイニーがかわいく思えるようになった。
(これは本人にも伝えた事実です。)
さてお泊りも平気ぐらいカントリー家に慣れたJちゃん、
私も毎朝楽しみにしていたのに...。
『来週、引っ越すことにしたから皆で手伝いに来てね。』
教会から...村から..延べ30人以上であっという間に荷造り+お掃除。
アイダホ州に引越ししちゃいました。
数ヶ月前は、『 9月からカントリー家を私たちに
貸家として使わせてね。』 と毎日言ってた彼女。
なのに私たちより先に引越ししちゃったよ。

最近、
カントリー家の移住計画の噂 も広まり、
すでにお家へ出張シッターもこなしていたルーちゃんの代わりを
引き継ぐガールズが見つからないかもとのことで近所中が
パニック に。
3歳以上の女の子は『嫌だ! ルーちゃんがいい!』と親にリクエストするほどで
親御さんも『ホームスクーラーのルーちゃんのような存在は見つけられない。』 こぼしてくれた。
そしてキッズのお友達が毎日代わる代わる 『 できるだけ一緒に過ごしたい! 遊びたい!』 と
カントリー家に寄ってくれます。
(キッズには夏休みも勉強してもらいたいんですけど。)

引越しは家族だけに影響するのではないことも今更気がついたのであります。