気分転換に、全く関係ない話。 ナポリ編。
イタリア、ナポリの街角でのこと。
ナポリはまだアジア人が少なく、真っ黒なロングヘアは目立つよう。
昼間は、ずっと単車のクラクションがひらすらなり、熱~い視線を注いでゆきます。
「僕とどっか行こうよ。」
「観光なら僕に任せて。」
こういう時はこういう土地柄なんだと割り切って、付いて行く。。。ではなく
笑顔かつ、しっかりお断り。
ある晩、
数日前に見つけた超穴場レストランに東京出身の女の子を連れて行った帰りの事でした。
「Aさん(私)良かったぁ。料理もワインも美味しかったし、アリアも最高。」 (奈々ちゃん) 「でもワイン1本とウ~ゾ(酒)は多すぎ。どっかのバールでエクスプッレッソ飲もうよ。」 (私)

ほろ酔い気分、
横断歩道を渡ろうとチャンスを窺っていました。
するとなんと、2人乗りの単車スクーターが後ろから角を曲がってきた際、
私の バッグを引ったくり にかかりました。
でも襷掛けにしていたうえ、皮製の肩紐は切れる事はなく、
そのバッグと一緒にスリムな私 は引きずられました。
きっとその時間は数秒ほどのはずですが、
予想以上に重かった私にびっくりした その男と私の距離は手の届く距離。

運転する相方はその事に気づかず...バイクは進む。
しっかり 男の顔を睨む 事ができちゃいました。
外したくても外せない私達、意外な所で接点。
片腕でかばんを引っ張る男と全体重でかばんを引っ張る私、もちろん私の方が勝ちでした。

諦めたのか、紐から手を離しました。
悲鳴を上げて駆け寄ってくる奈々ちゃん。
「だだだ、だっ大丈夫ううううう??? 怪我はない?!」
私よりパニック状態。
「私は大丈夫、でもズボンと袖が破れちゃったみたい。」
「サングラスとヒール探してくれない?」
ここからのしっかりとした 記憶が無い のだけれど。。。
とにかくバールに入ろうと言うことになり、中心街に向っていた。
店に入ると店主さんらしき人がびっくりし、暖かいコーヒーと氷を持って来てくれた。
事情を話していると。。。
見覚えのスクーター。

「旦那~! あのバイク!!」
あっという間に、その店主さんは、その近くにいた一人のを掴んでいました。
「こいつかい?!」
「俺じゃない...」
「フィリペロは何処だい?」
「ショックで家に帰ったよ。」
( 知り合い???)
長~い話を短くすると、この二人は街のワルでふざけ半分にこういうことを何度かしたらしい。
なぜか、この店のオヤジさんがよほど怖いのか、ひたすら謝っている。
私は無事だったし、警察に行くのも面倒だったのでこのオヤジさんに任せた。
なぜかオヤジさんが私達に詫びてくれ、イタリアンおつまみを振舞ってくれ話し込み、
帰る際は安心なタクシーを店前でとめてくれた。
「このジャポネーゼたちを無事ホテルまで送るんだぞ。」と一言。
イタリア入りして1ヶ月間、スリやジプシーの子供を散々泣かす事が出来るほど、
上手く貴重品の保管をしていた私ですが、『ナポリを見て死ね。』というフレーズがある程美しい街で
ナポリで死す! になりそうな治安がめっちゃ悪い街でもありました。
普段なら必ずたすき掛けのバックの上からコートを羽織る私ですが、
すっかり油断してしまってたのです。
そしてバッグには、一日分の現金しか入れてないようにしてます。
パスポートのコピーや残り現金は頭の天辺からつま先までの数箇所に隠してました。
さて今日は何でこんな話になったのかというとChempakaさんで貴重品の話題が出てまして。
それで思い出したんです。 「これだ!」
実は、この引ったくり騒ぎで私、左肩をかなり引っ張られ、その後打ってたようなんです。
上で記憶が無いと言ったとこ、私自分で 脱臼を入れ直してた んですわ~~~あ!
あれからかれこれ20年...
私は両利きなので、左でスポンジ持ったり、スープを混ぜたりするんですが、
腕がある一定の位置とより上がると痛むんです。
4年前にも同じ肩を教会でいとも簡単に脱臼して、
何でだろう何でだろうと気になっていたんでした。
40歳になる前から50肩では笑えません。
旦那にリハビリ開始とサプリメントのグルコサミンを飲むように勧められてました。
どんな隠し方をしていたかは、又いずれ書きますね。

ルーちゃんが撮ったカントリー家の外猫ティガー君。
ここ2か月、おちおち寝ていられない、カントリーパパ。
過去に何度も縄張り争いをして怪我を負い帰って来るんです。
その度にパパは、獣医さんに変身している。
でも最近は、喧嘩になるのが可哀そうと、
近所猫がうちの敷地に入る気配とティガーの威嚇「ゥゥ~ウ。」に直ぐ反応し、
外に裸足で走ってゆき、何度も追っ払ってます。
「GGっギャニャオ~!」 と威嚇付き。
きっと近所の人にもあきれられてるだろうな。。。
そんなパパをティガーはこよなく慕ってます。
ナポリはまだアジア人が少なく、真っ黒なロングヘアは目立つよう。
昼間は、ずっと単車のクラクションがひらすらなり、熱~い視線を注いでゆきます。
「僕とどっか行こうよ。」
「観光なら僕に任せて。」
こういう時はこういう土地柄なんだと割り切って、付いて行く。。。ではなく
笑顔かつ、しっかりお断り。
ある晩、
数日前に見つけた超穴場レストランに東京出身の女の子を連れて行った帰りの事でした。

「Aさん(私)良かったぁ。料理もワインも美味しかったし、アリアも最高。」 (奈々ちゃん) 「でもワイン1本とウ~ゾ(酒)は多すぎ。どっかのバールでエクスプッレッソ飲もうよ。」 (私)

ほろ酔い気分、

するとなんと、2人乗りの単車スクーターが後ろから角を曲がってきた際、
私の バッグを引ったくり にかかりました。
でも襷掛けにしていたうえ、皮製の肩紐は切れる事はなく、
そのバッグと一緒に
きっとその時間は数秒ほどのはずですが、
予想以上に重かった私にびっくりした その男と私の距離は手の届く距離。


運転する相方はその事に気づかず...バイクは進む。
しっかり 男の顔を睨む 事ができちゃいました。
外したくても外せない私達、意外な所で接点。

片腕でかばんを引っ張る男と全体重でかばんを引っ張る私、もちろん私の方が勝ちでした。


諦めたのか、紐から手を離しました。
悲鳴を上げて駆け寄ってくる奈々ちゃん。
「だだだ、だっ大丈夫ううううう??? 怪我はない?!」

私よりパニック状態。
「私は大丈夫、でもズボンと袖が破れちゃったみたい。」
「サングラスとヒール探してくれない?」
ここからのしっかりとした 記憶が無い のだけれど。。。
とにかくバールに入ろうと言うことになり、中心街に向っていた。
店に入ると店主さんらしき人がびっくりし、暖かいコーヒーと氷を持って来てくれた。
事情を話していると。。。
見覚えのスクーター。


「旦那~! あのバイク!!」
あっという間に、その店主さんは、その近くにいた一人のを掴んでいました。
「こいつかい?!」
「俺じゃない...」
「フィリペロは何処だい?」
「ショックで家に帰ったよ。」
( 知り合い???)

長~い話を短くすると、この二人は街のワルでふざけ半分にこういうことを何度かしたらしい。
なぜか、この店のオヤジさんがよほど怖いのか、ひたすら謝っている。
私は無事だったし、警察に行くのも面倒だったのでこのオヤジさんに任せた。
なぜかオヤジさんが私達に詫びてくれ、イタリアンおつまみを振舞ってくれ話し込み、
帰る際は安心なタクシーを店前でとめてくれた。
「このジャポネーゼたちを無事ホテルまで送るんだぞ。」と一言。
イタリア入りして1ヶ月間、スリやジプシーの子供を散々泣かす事が出来るほど、
上手く貴重品の保管をしていた私ですが、『ナポリを見て死ね。』というフレーズがある程美しい街で
ナポリで死す! になりそうな治安がめっちゃ悪い街でもありました。
普段なら必ずたすき掛けのバックの上からコートを羽織る私ですが、
すっかり油断してしまってたのです。
そしてバッグには、一日分の現金しか入れてないようにしてます。
パスポートのコピーや残り現金は頭の天辺からつま先までの数箇所に隠してました。
さて今日は何でこんな話になったのかというとChempakaさんで貴重品の話題が出てまして。
それで思い出したんです。 「これだ!」
実は、この引ったくり騒ぎで私、左肩をかなり引っ張られ、その後打ってたようなんです。
上で記憶が無いと言ったとこ、私自分で 脱臼を入れ直してた んですわ~~~あ!
あれからかれこれ20年...
私は両利きなので、左でスポンジ持ったり、スープを混ぜたりするんですが、
腕がある一定の位置とより上がると痛むんです。
4年前にも同じ肩を教会でいとも簡単に脱臼して、
何でだろう何でだろうと気になっていたんでした。
40歳になる前から50肩では笑えません。
旦那にリハビリ開始とサプリメントのグルコサミンを飲むように勧められてました。
どんな隠し方をしていたかは、又いずれ書きますね。


ルーちゃんが撮ったカントリー家の外猫ティガー君。
ここ2か月、おちおち寝ていられない、カントリーパパ。
過去に何度も縄張り争いをして怪我を負い帰って来るんです。
その度にパパは、獣医さんに変身している。
でも最近は、喧嘩になるのが可哀そうと、
近所猫がうちの敷地に入る気配とティガーの威嚇「ゥゥ~ウ。」に直ぐ反応し、
外に裸足で走ってゆき、何度も追っ払ってます。
「GGっギャニャオ~!」 と威嚇付き。

きっと近所の人にもあきれられてるだろうな。。。
そんなパパをティガーはこよなく慕ってます。
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