マングローブは楽園。
ジャングルの泥臭いムッシリした空気。
ああ、やっぱりこういう場所にいる時が一番冒険している気になるぅ。

現地人との会話は日が上がってしばらくのみ、暑苦しくて気だるくて...
アフリカのサバンナ大地や砂漠よりも...『マングローブの低地を数日掛けてボートで進む。』
子供の頃からいつもアマゾンは私の冒険の果てであった。

いつか、いつか。
そして夢が現実に!と思えるチャンスが現れた。
『俺たちもこのままアマゾンを目指すぜい!』
激安ルートを見つけたバックパック野郎に声を掛けられたのだ。
これから数週間の予定ルートが違うので 1ヵ月後、中米の古都で待ち合せる事とにした。
唯、何が分からない一人旅、予定日の3日を目処に置いてけぼりOKが条件だ。
奴に 出会ってしまった。
今思えば...実家の親も奴には感謝しているだろう?!

私の人生をいとも簡単に狂わせてしまった男、パピィ~。
こいつのおかげで、あと3年も楽しめたはずの世界旅行もセレブとの結婚も
悩んだ挙句、手放してしまうことになったのだ。
『ねえ、ちょっとはご機嫌直さないかい?! 君がどうしても行きたいって行ってたところじゃないか。』
『アマゾンに行きたかったのよ!! ここじゃあ、ぜんぜん危険な気がしない。』
『3人の子の母親の言う事かい?』
『そう言えば以前は、もっとワニ とか 野鳥で騒しかったよね。』
こんな感じ。


マングローブツアーの終点にはたくさんの淡水魚と泳げる美しいお池がございますが...
こんなサイズの野生ワニが泳ぐ真横にあり、安全のため金網が水底から 水面ギリギリ に
張ってあるだけ!!
ある物といえば...マングローブにしがみついている貝殻ばかり。

淡水の牡蠣 のようなもの?
『いや、これが後で海に出るのさ。食べてみるかい?』 (
船頭さん)
『まっ!あれ何 かしら!!』 (誤魔化す)

『 ワニに襲われそうになったらあそこに逃げればいいさ。』
出発してからここまで1時間以上、人っ子一人見ていない。
ここにたどり着く前に食われてると思う。
それでも何羽もの野鳥を見ることが出来た。



名前は聞かないでね。(聞かれても分かりません。)
『ここで休憩を取ろう。』

私達の為というより,知り合いに会いに来たよう。(苦笑)
マンゴーの木の下に連れて行ってくれた。
すると、私の拳サイズの 椰子青ガニ (東南アジア、ミクロネシアで見たのは赤だった。)

かわいい!
『これは食べれるの?』(私)
『食べるほどでもないよ。』

休憩中に周りをウロチョロするトカゲ、こうちゃんへのお土産にぴったりだと思う。
『俺の方が立派だぜ~!』と待ち構えていたのは、1m級イグアナ。

(こうちゃん、怖がるんじゃないかなあ。)
そして再度ボートに乗り込み、船の横幅ギリギリの所を通過してゆきます。
テレビでよく見る素敵な鳥の巣がいっぱいあり、この木はまるで鳥さんのアパートのようでした。

『船の先に立ってその巣を見てごらん。』

宝石のようなブルーグリーンの卵が入っていました。
そこから数メートルの所には、こんな親鳥と雛が枝に隠れておりました。

まさか、これが上の卵のご家族? (もっときれいな鳥さんだと思ってたんですが。???)

ジャングルにはまだまだ 美しい鳥さんがいるようです。
で結局、肝心なワニさんは?
かろうじてイグアナさんより少し大きいものに遭遇しただけでした。

この前のハリケーンで奥に隠れてしまったか、流されたんだとおもうよ。
マングローブツアーの帰り、船頭の親戚に遭遇。
またしても貝を採っていた。
『ここ一週間、漁はうまくいっていない。』
『彼女、ハポネッサ(日本人)なんだ。 その貝、食べさしてやってくれよ。』
(いらない。 食べたくないよぉ。)
早速、貝を割り、身にしてくれた。

身自体きれいだが...船頭さんの手もかなり汚けり、この付近先数キロ汚そう。
自慢じゃないが世界中何十カ国と旅行してきてまだ一度も腹痛を起こしたことのない鉄の胃袋の私。
ドミニカやハイチの人が恐れる生水も大丈夫だった。
船頭さんの笑顔を前に...いっきに頬張る、ホタテの刺身 のよう。
数分後、奴が発した言葉は...。
コレラか肝炎になるかもしれないね。
幸い、帰国後この日の日焼けから恐ろしいほど何度も脱皮をいたしましたが、発病はしませんでした。
同じ時期、ペルーに行った友人は、現地の饅頭をガイドさんに頂いたらしく、食べ終わった後で
そのガイドさんはリャマの糞の世話した手であった事に気がついたらしい。
まだ着いて3日ほどのことで、夢にまで見たマチュピチュ遺跡を見る事も無く
病院で3週間過す事になり帰国する事になったそうだ。
油断は大敵なのである。
ああ、やっぱりこういう場所にいる時が一番冒険している気になるぅ。

現地人との会話は日が上がってしばらくのみ、暑苦しくて気だるくて...
アフリカのサバンナ大地や砂漠よりも...『マングローブの低地を数日掛けてボートで進む。』
子供の頃からいつもアマゾンは私の冒険の果てであった。

いつか、いつか。
そして夢が現実に!と思えるチャンスが現れた。
『俺たちもこのままアマゾンを目指すぜい!』
激安ルートを見つけたバックパック野郎に声を掛けられたのだ。
これから数週間の予定ルートが違うので 1ヵ月後、中米の古都で待ち合せる事とにした。
唯、何が分からない一人旅、予定日の3日を目処に置いてけぼりOKが条件だ。
奴に 出会ってしまった。
今思えば...実家の親も奴には感謝しているだろう?!

私の人生をいとも簡単に狂わせてしまった男、パピィ~。
こいつのおかげで、あと3年も楽しめたはずの世界旅行もセレブとの結婚も
悩んだ挙句、手放してしまうことになったのだ。
『ねえ、ちょっとはご機嫌直さないかい?! 君がどうしても行きたいって行ってたところじゃないか。』
『アマゾンに行きたかったのよ!! ここじゃあ、ぜんぜん危険な気がしない。』
『3人の子の母親の言う事かい?』
『そう言えば以前は、もっとワニ とか 野鳥で騒しかったよね。』
こんな感じ。


マングローブツアーの終点にはたくさんの淡水魚と泳げる美しいお池がございますが...
こんなサイズの野生ワニが泳ぐ真横にあり、安全のため金網が水底から 水面ギリギリ に
張ってあるだけ!!
ある物といえば...マングローブにしがみついている貝殻ばかり。


淡水の牡蠣 のようなもの?
『いや、これが後で海に出るのさ。食べてみるかい?』 (

『まっ!あれ何 かしら!!』 (誤魔化す)

『 ワニに襲われそうになったらあそこに逃げればいいさ。』
出発してからここまで1時間以上、人っ子一人見ていない。
ここにたどり着く前に食われてると思う。
それでも何羽もの野鳥を見ることが出来た。



名前は聞かないでね。(聞かれても分かりません。)
『ここで休憩を取ろう。』



私達の為というより,知り合いに会いに来たよう。(苦笑)
マンゴーの木の下に連れて行ってくれた。
すると、私の拳サイズの 椰子青ガニ (東南アジア、ミクロネシアで見たのは赤だった。)

かわいい!
『これは食べれるの?』(私)
『食べるほどでもないよ。』


休憩中に周りをウロチョロするトカゲ、こうちゃんへのお土産にぴったりだと思う。
『俺の方が立派だぜ~!』と待ち構えていたのは、1m級イグアナ。

(こうちゃん、怖がるんじゃないかなあ。)
そして再度ボートに乗り込み、船の横幅ギリギリの所を通過してゆきます。
テレビでよく見る素敵な鳥の巣がいっぱいあり、この木はまるで鳥さんのアパートのようでした。

『船の先に立ってその巣を見てごらん。』

宝石のようなブルーグリーンの卵が入っていました。
そこから数メートルの所には、こんな親鳥と雛が枝に隠れておりました。


まさか、これが上の卵のご家族? (もっときれいな鳥さんだと思ってたんですが。???)


ジャングルにはまだまだ 美しい鳥さんがいるようです。
で結局、肝心なワニさんは?
かろうじてイグアナさんより少し大きいものに遭遇しただけでした。

この前のハリケーンで奥に隠れてしまったか、流されたんだとおもうよ。
マングローブツアーの帰り、船頭の親戚に遭遇。

またしても貝を採っていた。
『ここ一週間、漁はうまくいっていない。』
『彼女、ハポネッサ(日本人)なんだ。 その貝、食べさしてやってくれよ。』

(いらない。 食べたくないよぉ。)

早速、貝を割り、身にしてくれた。

身自体きれいだが...船頭さんの手もかなり汚けり、この付近先数キロ汚そう。
自慢じゃないが世界中何十カ国と旅行してきてまだ一度も腹痛を起こしたことのない鉄の胃袋の私。
ドミニカやハイチの人が恐れる生水も大丈夫だった。
船頭さんの笑顔を前に...いっきに頬張る、ホタテの刺身 のよう。
数分後、奴が発した言葉は...。
コレラか肝炎になるかもしれないね。

幸い、帰国後この日の日焼けから恐ろしいほど何度も脱皮をいたしましたが、発病はしませんでした。
同じ時期、ペルーに行った友人は、現地の饅頭をガイドさんに頂いたらしく、食べ終わった後で
そのガイドさんはリャマの糞の世話した手であった事に気がついたらしい。
まだ着いて3日ほどのことで、夢にまで見たマチュピチュ遺跡を見る事も無く
病院で3週間過す事になり帰国する事になったそうだ。
油断は大敵なのである。
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