蜘蛛のデコレーション。
もうすっかり秋がやってきた感じがします。 
アメリカのお店ではもう秋の飾り付けやハローウィーンのコスチュームが並び始めています。
その中によく目にするのは真っ黒な蜘蛛。
なんとなく不気味な効果ありますよね。
家の旦那様は心の底からクリスチャンで、この世の悪い物は全て子供にも避けてほしいと思う人でして。
食べ物、(普通のアメリカ人が何にも考えないで食べてるような物。)プラスチック製の皿、コップから始まり、読む本もモンスターや妖精、などのはいったものはかなり年齢がいってからしか許可が下りませんでした。
魔女も魔法も(たとえば白雪姫)その場面になると今でも飛ばされてしまいます。
ハリーポッターなんで反クリスチャン過ぎで教会でもアウトです。
彼はなんとしても子供達に怖い物をまだ見せたくないのです。
お蔭で彼達の中に幽霊、ゴーストは存在していません。
そんな中、こうちゃんのには一つだけ暗闇の中で怖い存在があります。
それは蜘蛛。
私にはあまりなぜ怖がるようになったのか、理由が見当たりませんでした。
しかしある時、旅行先でこんな蜘蛛を見つけたんです。

あまりにぴかぴか黒グロしていたのでこうちゃんに、
「見て!プラスチックの蜘蛛みたい。」
と見せてみました。
すると、
「ママ!近づいちゃダメ。それ、ブラックウィドー だよ。」
「?」 「だからぁ?」
「超毒蜘蛛なんだよーーーーーーーうっ!!!」
「下手すると1時間内で死んじゃうんだよぉ。」
うっ、うそー!!???
「裏、お腹を見ると 赤い砂時計 がついているんだよ。ブラックウィドーには !!!」
ひっくりがえすと、

「うわーーぁ。あったぁっ!!」
興奮して夫を呼び、写真に収めるため、又裏返してもらいました。
赤い砂時計。 すごく不気味。
その頃には蜘蛛もかなり怒り気味。
攻撃態勢にまでなっていました。
この蜘蛛を発見場所は、人通りの多い所。
危険と判断した愛し私の旦那様は棒に付いた蜘蛛を走って崖まで運びました。
「いやー。初めてあんなの見た。怖いねぇ。」
「初めてじゃないよぉ。ママ」
「教会の部屋にもいたじゃんか!」
「僕があんなに 『やめて!』 って言ったのに紙で掬ったことあるじゃんかぁ!」 プンプン!

あっ!!
そういえば、そんなことあったけ。
真っ黒い蜘蛛見つけて何も考えず、作業的に掬い、捨てようとしたらこうちゃんが泣きじゃくりになりながら「さわるなー!!」って言ったこと。 仕方ないんで蓋して運んだっけ。
そうだ。あれと全く同じだ。捨てる瞬間、赤い模様見た。
無知ほど怖いものはない。
2度もこうちゃんに命助けて貰ったことになる。
主人が言うには、今はすぐ病院に行けば何とかなるらしい。

(でもこれを発見した所には1時間以上病院はない。)
ちなみにオーストラリアに行ったことがある人は背赤後家蜘蛛を知っているかもしれない。
昔、関空経由で関西入りし、大騒ぎになったことがある。
それのアメリカ版。
こうちゃんは蜘蛛にはすごく詳しい。 蛇にも詳しい。
男の子のホームスクールママとして、勉強不足で私は恥ずかしかった。
こうちゃんは寝る前と明け方になると蜘蛛がいないか、確かめる。
人がいる場所に居る蜘蛛だからだ。
そんなことが分かった今、ハローウィーンの飾りつけの蜘蛛は遠慮させていただこう。
子供にわざわざ肝試し、ハンティッドハウスに連れて行く親の気が知れない。
人生の半分は寝ていて、その時夢をコントロール出来るわけでもない。
子供には暗闇が怖くて寝れないや、怖い夢で魘されたりするなんて事を避けてあげたいのが親だと思う。
今当たり前の日常生活だと思っていることでも見直していける事はいくらでもある。
子供の体とともに心の育て方もめちゃ大切だ。

アメリカのお店ではもう秋の飾り付けやハローウィーンのコスチュームが並び始めています。
その中によく目にするのは真っ黒な蜘蛛。
なんとなく不気味な効果ありますよね。
家の旦那様は心の底からクリスチャンで、この世の悪い物は全て子供にも避けてほしいと思う人でして。
食べ物、(普通のアメリカ人が何にも考えないで食べてるような物。)プラスチック製の皿、コップから始まり、読む本もモンスターや妖精、などのはいったものはかなり年齢がいってからしか許可が下りませんでした。
魔女も魔法も(たとえば白雪姫)その場面になると今でも飛ばされてしまいます。
ハリーポッターなんで反クリスチャン過ぎで教会でもアウトです。
彼はなんとしても子供達に怖い物をまだ見せたくないのです。
お蔭で彼達の中に幽霊、ゴーストは存在していません。

そんな中、こうちゃんのには一つだけ暗闇の中で怖い存在があります。
それは蜘蛛。
私にはあまりなぜ怖がるようになったのか、理由が見当たりませんでした。
しかしある時、旅行先でこんな蜘蛛を見つけたんです。

あまりにぴかぴか黒グロしていたのでこうちゃんに、
「見て!プラスチックの蜘蛛みたい。」
と見せてみました。
すると、
「ママ!近づいちゃダメ。それ、ブラックウィドー だよ。」
「?」 「だからぁ?」
「超毒蜘蛛なんだよーーーーーーーうっ!!!」
「下手すると1時間内で死んじゃうんだよぉ。」
うっ、うそー!!???

「裏、お腹を見ると 赤い砂時計 がついているんだよ。ブラックウィドーには !!!」
ひっくりがえすと、

「うわーーぁ。あったぁっ!!」
興奮して夫を呼び、写真に収めるため、又裏返してもらいました。
赤い砂時計。 すごく不気味。

その頃には蜘蛛もかなり怒り気味。
攻撃態勢にまでなっていました。
この蜘蛛を発見場所は、人通りの多い所。
危険と判断した愛し私の旦那様は棒に付いた蜘蛛を走って崖まで運びました。
「いやー。初めてあんなの見た。怖いねぇ。」
「初めてじゃないよぉ。ママ」
「教会の部屋にもいたじゃんか!」
「僕があんなに 『やめて!』 って言ったのに紙で掬ったことあるじゃんかぁ!」 プンプン!


あっ!!

そういえば、そんなことあったけ。
真っ黒い蜘蛛見つけて何も考えず、作業的に掬い、捨てようとしたらこうちゃんが泣きじゃくりになりながら「さわるなー!!」って言ったこと。 仕方ないんで蓋して運んだっけ。
そうだ。あれと全く同じだ。捨てる瞬間、赤い模様見た。
無知ほど怖いものはない。
2度もこうちゃんに命助けて貰ったことになる。
主人が言うには、今はすぐ病院に行けば何とかなるらしい。


(でもこれを発見した所には1時間以上病院はない。)
ちなみにオーストラリアに行ったことがある人は背赤後家蜘蛛を知っているかもしれない。
昔、関空経由で関西入りし、大騒ぎになったことがある。
それのアメリカ版。
こうちゃんは蜘蛛にはすごく詳しい。 蛇にも詳しい。
男の子のホームスクールママとして、勉強不足で私は恥ずかしかった。

こうちゃんは寝る前と明け方になると蜘蛛がいないか、確かめる。
人がいる場所に居る蜘蛛だからだ。
そんなことが分かった今、ハローウィーンの飾りつけの蜘蛛は遠慮させていただこう。
子供にわざわざ肝試し、ハンティッドハウスに連れて行く親の気が知れない。
人生の半分は寝ていて、その時夢をコントロール出来るわけでもない。
子供には暗闇が怖くて寝れないや、怖い夢で魘されたりするなんて事を避けてあげたいのが親だと思う。
今当たり前の日常生活だと思っていることでも見直していける事はいくらでもある。
子供の体とともに心の育て方もめちゃ大切だ。