女性の患者と男性の患者の違いに悩む夫。

我が町にに夏は来るのか~!!
実は、これ3月24日に撮った写真です。アップしようと思いつつ、忘れてたみたい。
なのに今といったら...こんな事、絶対出来ないくらい 寒い日 が続いております。
正に冬に舞い戻ったようです。
そうかと思えば、グリーンランドでは野菜が作れる気候になりつつあるらしいとナショジオに
書いてあったし。

ところで今夜の記事は今頃になって書いています。(夜1時半過ぎたかな。)
ほんとに久し振りに旦那さまのストレスに悩まされ、それの応援に付き合っておりました。
仕事上での事です。
せっかく良い一日を過ごしていたのに、患者さんが明日のアポをキャンセルするとのコールが。
アメリカでは、(日本では知らないので)こういった特殊のドクターアポや歯医者さんのアポを
24時間ドタキャンすると、キャンセル料を大抵、支払わなければいけません。
特に、秘書を雇ってる所では、大抵が時間をその患者の為に空けているので、
ビジネスアワーの儲け損ないを防ごうとしています。
初診の時に合意サインして頂き、何度もの、そして複数からのドタキャンを防ぐんです。
しかし、うちの旦那はワンマンショー全てを一人でしているので、患者さんは医者としてもはや見ません。
清算、秘書の立場の旦那に食いかかってきます。
言い分は分かります。
でも、その後、医者、患者としての 関係のバランスが崩れ てしまいます。
妻の私が言うのもなんですが、
うちの旦那は、心の底から患者一人一人の体調を良くしたいと日々勉強し、追及してゆく
今までに出合ったことない医者 です。
(毎日呆れるほど家にでも仕事を持って帰ってくるし悩み、私の話も上の空って時もしばしばです。)
大体、毎回一時間以上ゆっくり患者に時間を取る医者なんて ナチュロパスでも数少ない です。
そんな彼ですから、真剣に病を治したい方、少しでも安らぎを取り戻したい方は、
先生の厳しいプランにもしがみ付いて定期的 に来院します。
そういった患者さんは、女性の方が多く、口コミを大いにしてくれ、
薦められて来たと言う方も年々増えております。

がその女性が、ご主人、ボーイフレンドを連れてくる際、問題が起きるのです。
男性の方は、あまり自然治療と言った物に全く興味を持った事がなく、今もないが
彼女があんまりうるさい、指図するので平和を保つ為に 仕方なく来院するケース が多いのです。
別に、生死に係わるほどでない慢性の病などでは、努力もしません。
しかし来院後、調べてみたら思ったより...だったって事もあり、
うちの旦那、医師としてはどうにかしてやりたいと思うので、プランを作ろうとします。
この時点で、男性は一回で、薬を貰って帰れる と思ったのに...
何度か来て、他の症状(大概の人が複数の病を発見されてしまいます。)で来て、
そういった 長期の健康管理が面倒になる 人も多いのです。
とりあえず、処方の薬を家に持って帰っても、飲まない とかも。

実は、今日の人がそうでした。
先週は、他の症状で緊急で診て欲しい。と来院。
その時は、薬を三日坊主 していたこと言わなかっったらしく、7日後にまたアポをとったらしい。
しかし、明日は、この病気では必ず、血液検査が必要。
薬を飲んでない事を白状し、検査をしても意味無いから、明日は来ないとキャンセル。
『飲んでから、来月か再来月またよろしく』 っと留守電に残したらしい。
こんな患者は、大抵来る気はほとんどないと言ってよい。
この血液検査を今までした事が無いからどんだけ悪いのか確認するのもいいチャンスではと私は思った。
旦那は、その後薬を飲んで再検査も、金銭上ある から...と甘い!
患者にもしもの事があったら
旦那の監視下にいるのだから責任問題 って事もありえるアメリカ。
医者として、検査はしなくても診療には来て欲しいと思ったらしい。
どうしたら、いいのかでストレスなうちの旦那。
その後、何を言おうが上の空。
キャンセル料を取らないで彼が次に来るのを待つか、
キャンセル料を申し立て、患者が怒り、もう来なくなるか。
彼なら治せるが、放っておけば危険なリスクある病気です。
こんな事は、女性の患者ではありません。
子供の治療に、医学を知らない父親が入るとややこしくなります。
『その治療に付いて知らないから...。』と一般の従来の治療に逆戻りさせようとする。
だからと言って、従来の治療を知っているわけではないのに。
明日は、ご飯抜きで、旦那はとりあえず彼が来るのを待つそう。
おやすみ。

そんなわけで、長々と書きましたが、(読んでくれた方、お疲れ様。)
旦那は土砂降りの中、裏庭の露天風呂に浸かってリラックスしてみようと薪をくべ...
数時間後、
私はPCお預け、素っ裸+旦那のサファリ帽子を被り(髪の毛が濡れるのがイヤ)、応援しに行ったのに、
笑われただけでした。