パパ、新クリニックでお仕事開始。


一昨日の夜、こうちゃんは、自分のお人形のお世話をしていた。

最後にまともな買い物に行ったのは3週間前。 スッカラカンな冷蔵庫。
残りは自家製ニンニク漬けと調味料。
野菜は、お向かいさんの庭と自宅の庭で賄えてます。
翌日は私が主催するハッピーママの会があるので、
町に一つだけあるスーパーでターキーのミンチをとりあえず買いに行った。
それで棒状の餃子を作ってみました。


今月はたくさんの新メンバーが参加してくれ、子供さんとママさんの名前、顔を覚えるのに手こずってしまう。
町を歩いてると「こんにちわ~!」と声をかけられることも多い。
ルーちゃんは、小さな女の子たちとず~っと遊んでたよう。
最後にキスをしてさよなら。かわいい。
最近のパパは自分のクリニック以外に別の市にある新しいクリニックでもお仕事。
このクリニックは痛みが最大な患者さんの為の特別クリニックで、
病院が出す痛み止め薬のあらゆる物を既に使ったことのある方が来るクリニック。
アメリカでは(日本のことはまったく知らないので)ケシ(植物)を原料とした痛み止めが処方されます。
それらは、種類やレベルがありますが、 アヘンが原料 ってことでしょうか。
事故、がん、その他いろいろな痛みのある病にまず出されてます。
パイニーが骨折した時も、去年の私の手術の時も処方されました。
でも、パパはそれらを出来る限り反対し、制限していた。
では、そんな患者さんの為に何を使うのでしょう。
実は今年の夏から、マリワナを原料として痛み止めにする事 を、
パパのような自然治療法医も処方を許されるようになりました。
しかし、特別な病院、会社からの依頼紹介のみの仕事をしています。
自分のクリニックで患者に勧めることはしないそうです。
ちなみに、私達には旦那が処方は出来ません。
アヘンよりマリワナの方が体に優しく入るそう(影響)。
約20年ほど前でも、私の知り合いが病気(末期の癌)を理由に合法でマリワナを使用していました。
でも、彼は
(もちろんうちの両親初耳の話です。)
それが合法だったとは思わないのですが...
彼の姿に私は、新聞上で知る『悪』のマリワナ=大麻のイメージはありませんでした。
それ以来、この20年で何度もこのマリワナと出くわします。
もちろん、悪用されていたり、他の中毒物へと引き金になってしまうも。
そんな事が無いようにする、最小限にする為、
本当にこの患者に必要なものかを極める仕事が、今の仕事です。
パパは 却下を容赦なくしてるそう。
(やっぱり、若い人で偽ってくる患者さんも多いそう。)
もし、彼の判断が甘ければ、裁判になりかねないし、彼の人間としてハートが許せないとおもう。
でも一応、病院だって会社。 売れるなら売りたい のが現状。
ちなみに、パパのこの仕事の給料は、お金儲けではなく経験としてやってるので
自分のクリニックで稼げる時の半分以下です。
実はこの記事、数週間前に書いてすっかり忘れていた記事でした。