因幡のウサギ...鹿...こうちゃん。

探検ゴッコでもしていたようなこうちゃん、実はパパの帽子を拝借中。
今日のこうちゃんは、いつもよりパパに憧れの眼差し。

だって...今日のパパ、こんな物持っているんですもの。








しかも、こんな姿。
カントリーパパ?! 一体、何事??!
実は、お隣さんの息子さん(30代)とハンティングの話になり...じゃあ、今から行こう!
と誘われたそう。
その時は私は仕事で不在、ハンティングから帰宅したところ出くわしました。
まさか、ガレージにこんな武器がが隠されていたなんて 知りませんでした。
ちなみにこの服もパパが10代の頃、カタログショッピングしてゲットしたもの。
結局、旦那自身は動物を一頭も見ないままでしたが、お隣さんは、ミスったそう。
結局、そのまま帰ってきました。
『 そんな中途半端に残酷な!! 』
と私からブーイングの嵐。
「いや、これから戻ってトラッキングして探し当てるさ。
日没、再度帰宅しました。
鹿の顔の辺りを掠ったんだとかで血が点々とあったのですが
その後、血が止まったようで見つけられなかったそう。
こうちゃんは、飛ぶものが大好き。


パチンコやエアガンも今年の夏、思う存分楽しんでいました。

家に居る時は自分で竹を切り、テトラコッタを研いで弓矢も作ったり。
でも鹿狩りをライフルではなく、弓で射止めるのはかなり難しいようですね。
距離もインパクトも違いますから。
次の日も行こうと誘われましたが、長時間歩きまわあるのに飽きたのか
断わりました。
すると...その男性が早朝、 『 鹿ゲット! 見に来て~! 』
パパはまだぐっすり中。 Zzzzzz。
そのまま断わるのも気の毒だし、ブログネタにと私が見せていただくことに。
行ってびっくり!!


このような 毛のある鹿 を想像していたのに...







すでに頭以外は 因幡のウサギ状態 になってました~!


御酢を塗り、数日乾燥させます。
ハンティングのライセンスを保持している事を証明するタグを耳につけてあります。

私としては、キッズ達に見せていいものかちょっと考えましたが、
キッズ達は怖いや惨いという観念よりも、肉!
食べ物としてインプットされていたようです。
ここからは写真が、リアルすぎるので覚悟あるひとだけクリックしてね。
一枚目、暗がりでキッズの顔の表情が分からなかったのでフラッシュをたいてみた。


パイニーの嬉しそうな顔!
そういえば、去年ドミニカ共和国に行った時も。。。

どんどん 元の姿から食材に変ってゆく過程 を一部始終、興味深く見てたんでした。
しかも楽しそうに働くお兄さん達に説明を受けながらでした。
私にはパイニーの頭の中が想像つきました。



明らかに、おこぼれを期待している彼女でした。

でも、この鹿を見て私が思ったこと...。
なんだか...こうちゃんの手とそっくり。
そしてこうちゃんも自分でそう思ったらしく、 『 僕の手みたい。』

因幡の白兎
丸裸にされた白兎がその痛みで砂浜で泣いていると、そこに大国主命の兄神様が大勢通りかかり 面白半分に『海水で体を洗い、風に当たってよく乾かし、高い山の頂上で寝ていれば治る』と言いました。白兎が言われたとおりにしてみると、海水が乾くにつれて体の皮が風に吹き裂かれてしまい、ますますひどくなってしまいました。
あまりの痛さに白兎が泣いていると、兄神達の全ての荷物を担がされて大きな袋を背負った大国主命が 遅れて通りかかり、白兎に理由を尋ねました。そして、『河口に行って真水で体を洗い、蒲の穂をつけなさい』と言いました。 白兎がその通りにすると、やがて毛が元通りになりました。
項ちゃんの火傷も、乾燥が大敵でした。
ウサギさんと同じように機会があるたび、こまめに水で洗い、
パパの蒲の穂をつけ、今では毛の穴もある新しい皮膚が育ち始めました。
まさかこんなブログ記事まで共通点あるとは! 驚きの一日でした。