海外で手に入るもので作る日本食。 未来系和食?!

本題と関係ないけど...思わず笑っちゃったので。
先週のある日のこと。
帰宅すると珍しく旦那がキッチンに立っていた。
その手には紅ザケが!
はっきり言ってうちの旦那の魚料理は、とんでもない物と化する。
最後の魚料理は...確かメキシコで。








そして紅ザケも...これでは 成仏できない のではという状態であったので、写真は省略。
ラッキーにも釣った魚には大量の筋子が入っていた。
(しかし私が到着した時点では、捌き方が悪かったので、半分バラ状態。

ちなみに産卵間近ってのはバラバラなのかな?!

イクラは大好きだけど...作るのはいつも私。
今までもう この状態で食べれる と思っていたようだ。
ちなみにこの秋の深まった時期に取れる鮭の卵は、成熟過ぎていてプチプチ感が強く、硬め。
筋子のままちょっと熱め(手のつけられる位)のお湯に浸ける。すぐ冷めるので袋を破りバラにする。

ざるに取り流水で洗う。
次に大さじ1杯ほどの塩を振りかけザルを揺するとアクのような泡がいっぱい出てきます。
イクラを溢さないようによく振ってね。
その後また流水で洗う。
味付けは昆布ダシと醤油+カントリー家のオリジナル生姜2切れを入れれば数時間後には食べられます。

わざわざ煮出した昆布ダシが面倒なら蕎麦麺汁も簡単でいいかも。
ちょっとやっぱり固めのイクラだったので 自家製の韓国風タクアン をみじん切りにしたよ。

パイニーが喜んで食べてます。

プチん! プチん! プチん!と 噛み応え。
噛む度に広がるイクラの魅力! その上まったく臭みもなくほのかな生姜の香りが口いっぱいに広がり...
お店で買うイクラとは比べ物にならないほど 旨い!
2ヶ月前のイクラとは大きさも硬さもまるで異なります。(未熟だとイクラの皮も薄いようです。)

「せっかく ジャパニーズな食事 だからママ、味噌スープ をつくって~。」

期待に答えました。

えっ、これ味噌汁の具じゃない?
気にしない! 気にしない!


最近作った韓国ご飯の余りの切り餅入れ、薄揚げ。
ネギを外に採りに行くのが面倒でドライチャイブの花を入れたら...あら、きれいじゃん。
なんだか薄味だったから、桜の塩漬けを入れたら丁度良いのかも?!
ダメですか??
味噌汁茶碗を処分しちゃったので、フレンチスープボウルに。

ほのかに日本の春?!
桜を頂き、故郷を思い出す...大和なでしこな私。
カントリーキッズは、きっと純な日本料理を知らないままで育ってゆくのかもしれない。
フレンチと言えば、いつもストレス発散に通わせていただいてるももくそさんのブログで
ボン・シュマンのカリフラワーのムース 毛蟹のカクテルがめちゃ旨だったらしく、
その画像に私も作ってみたくなり、何ちゃって してみました。
実はそれを作ったのは震災直前で、アップタイミングを失いお蔵入りしてしまったのでした。
またその話題があったので、ここにてアップ。

8ヶ月も前のことなので、詳しくは覚えてない。
でもクリーム状カリフラワーが意外と蟹とマッチしておりました。
ラテン系なのでお手本通りホワイト一色で一品を作れなかった私。
グリーンピースと菜の花は余分だった。


蟹身とピューレ、ジュレのグラスの方ががシンプルで トレボン! でした。